ルームミラー型ドライブレコーダー

ずいぶん前に買おうかどうか迷っていたルームミラー型ドライブレコーダーをとうとう買いました。最近のあおり運転のニュースを見てるとやっぱりつけておかないと心配になってしまいました。

セット内容です。

ルームミラー型のドライブレコーダーはいろいろな種類が発売されていますがほとんどがフロントカメラが本体に内蔵されているタイプばかりです。

今回購入したのはフロントカメラが独立していてフロントガラスにカメラだけを張り付けて使用するタイプです。

フロントカメラはガラスの角度によってレンズの角度を変えることができます。

もちろんリアカメラも別にあります。上下の角度は変えられます。

リアカメラはリアウィンドウの上に両面テープで貼り付けました。
熱線が映らないことと雨が降った時にワイパーで雨粒を拭いてくれる作動範囲にとりつけました。直接外にカメラをつけると雨でレンズが濡れると見えなくなってしまいそのたびにレンズを拭きにいかなくてはいけなくなってしまいます。

フロントカメラが本体から独立している利点は本体であるルームミラーを動かしても撮影に影響しないことが一番です。

本体にフロントカメラが内臓されているタイプだとルームミラーにぶつかって向きを動かしてしまうと撮影している画角が変わってしまうのでそのたびにミラー型のモニターをフロントに切り替えて本体の向きを調整しなくてはいけなくなってしまうのです。

フロントカメラの映像をモニターに映したところ。

それに比べるとフロントカメラが独立しているのでカメラを一度フロントガラスに張り付けてしまえばルームミラー型の本体をどう動かそうが画角が変わることはないのでとても良いと思います。

またフロントガラスにしっかり固定されているので振動で画面が揺れることもないのも良いところですね。

あとルームミラー型ドライブレコーダーはミラー部分がモニターになっているのですが昼間だと外の光が反射して見えにくい時があります。その時にミラーの向きを変えて外の光が反射しないところに向きを変えられるところもカメラ分離型だからこそできることです。

モニターを切ればミラーとして後ろの席が映ります。少し暗いです。

また、バックカメラによって普段はデジタルバックミラーになっているのですが今までのルームミラーと違い室内の障害物が映らないので視界がとても広いことも使って良かった点です。

リアカメラの映像を映したところ。車の後ろ全体が見える。

リアウィンドウが小さくて後方視界が狭い車や後席に荷物を天井まで載せて後ろが見えない時などにも関係なく後方が見えるのでとても良いと思います。

後方からのあおり運転には前方の映像だけではまったくわからず、後方の映像が必要です。これからドライブレコーダーをつけるときは前後同時に撮影できるタイプが絶対におすすめです。

GPSユニットも付属しているので地図上に走行位置と速度も記録されます。