先日、フライパンで炒めた料理の中に黒いプラスチックが溶けたのような塊が入っていてどこで混入したのかと思っていたのですが犯人がわかりました。炒める時に使っていたナイロン樹脂製のフライ返しでした。
ずいぶんと長く使っていたフライ返しだったのですが先の方が熱で溶けてもうカチカチに固まっていました。その部分が欠けて料理に入ってしまったのです。
調べてみるとナイロン樹脂のフライ返しの耐熱温度は180度から200度くらいまであるのですがフライパンの温度の方が高かったのでしょうね。強火で使っているフライパンの温度は300度にもなるそうです。これでは溶けるわけですね。
使っていたナイロン樹脂製のフライ返しの耐熱温度が何度だったのかはわかりませんがスーパーで買った安いものだったので180度もなかったのかもしれません。
そこで最近はやりのシリコン製のフライ返しの耐熱温度を調べてみたところ200度から400度でした。200度以上あればかなり熱に強いですね。
ニトリのシリコン ターナー は耐熱温度200度でした。

ちなみにステンレス製のフライ返しの耐熱温度は700度から800度。
木製のフライ返しの耐熱温度は200度から250度でした。
同じシリコン製でも耐熱温度は製品によって違うので買う時には表示を確認してから購入しましょう。