昨日、パナソニック ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ61のホースが破裂したのを修理してみました。
メーカーに修理に出すと11,000円ほどかかるので新しいものを購入したほうが良いと思うのですが
もし、自分で直せたらと思って自己責任で挑戦してみました。
パナソニックで修理の見積もりをだしてみると11,000円くらいでした。
5年の経年変化で硬化してしまったためにホースが破裂して切断したので
硬化したところを切り捨てて柔らかいところでつなぎ直す方法にします。
裏側の下のネジを外します。
上部のキャップの隙間にドライバーを差し込み少しこじりながら外します。
2本のネジを外します。
ノズル差込口についているバネを変形させないように注意して外します。
このバネがけっこう外しにくいです。
蓋が開いて中が見えました。長年の汚れがすごいことになってます。汚れは後で洗いました。
青いレバーを下のほうにずらしてネジ4本を外します。
後からわかったことですが中央の2本のネジだけ外せばOKです。
上下の2本は外さないほうがいいです。(外すと水漏れの原因となります)
丸い弁は一時外しておきます。下に小さなバネが入っているのでなくさないように注意してください。
本体を外します。
ここまで外して本体を外すだけなら真ん中の2本のネジだけで良いことがわかりました。
余計なネジを外すと水漏れの原因になりますのでマネする方は上下の2本のネジは外さないでください。
ホースの付け根のロック用バネを左右に回しながら外します。
ホースの付け根をペンチでつかんで回しながら外します。
強くつかむと中の部品を痛めてしまうので注意しながら引っ張ります。
ホースが硬化していて外れないときはカッターで切ったほうがいいかもしれません。
ホースが外れたところです。中の取り付け部には返しがついていてホースが抜けないようになっていました。
ここを傷つけてしまうと後でホースが抜ける原因になりますね。
ホースを切断して切り口をまっすぐにします。でもホースの切り口が硬化している感じです。
カバーの穴にホースを通してバネも通しておきます。
青いレバーにもホースを通しておきます。
ホースを差し込みます。
差し込んでみたらホースが切れてしまいました。やはりホースが硬化しているんですね。
一度外してホースを硬化していないところで再度切って差し込むという作業を繰り返します。
5回ほど切り直してやっとホースが切れずに差し込めました。
ホースを手で押して柔らかくなっているところまで切ってやっと入りました。
ホース固定用のバネをねじりながら奥まで差し込みます。
カバーにセットします。
小さなバネを入れてから弁をセットします。
弁のカバーをしてネジ3本止めます。
青いレバーをセットしてネジを1本止めます。
反対側のカバーを戻します。
裏側の下のネジを止めます。
ノズル固定用のバネを押し込みます。
上の2本のネジを止めます。
キャップをして完成です。
無事にホースを接続できました。
硬化した部分がかなり多くてホースは全体で15センチ以上短くなってしまいました。
タンクに水を入れてノズルから水がでることを確認しました。
以上でパナソニック ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ61 ホースの破裂の修理は完了しました。
自分で修理してみてわかったことですが
・ホースの硬化がかなり進んでいて柔らかいところがないと接続できないこと
・そのためホースが15センチ以上短くなってしまい使いづらくなってしまったこと
・残ったホースも硬化が始まっているので再度破裂すると思われること。
・余計なネジを外したことで後で水漏れが発生する可能性が高くなったことです。
今回は捨てるくらいなら自分で修理してみようということで
挑戦しましたが、あまり良い結果になりませんでした。
メーカーに修理に出した場合は今回のようなホースだけの交換ではなく
ホースの本体接続部から先端の部品までをすべて交換になると思います。
でも、5年使っているので本体が故障する可能性が有るので
やはり修理代で11,000円払うなら新しいのを購入することをオススメします。