千葉県の台風15号による停電のニュースを見ると私も去年2018年の台風24号によるわが家の停電を思い出します。
山間地のために倒木で送電線が切れてしまい結果として3日間停電しました。地域によっては14日間も停電していました。わが家は水道もポンプで加圧して使っているため断水してしまいました。
停電したのは台風の通過している夜中の10時ごろで雨風が強かったのでその日は懐中電灯だけで過ごしました。いつもの停電のように数時間もすれば復旧するだろうと思っていましたが台風が過ぎた翌日の朝になっても停電したままです。すでに停電してから10時間過ぎています。
とりあえず仕事に出勤しようと車で外にでてみると相当な範囲で停電していることがわかりました。これは復旧するまで時間がかかるなと感じました。
幸運にも仕事場の地域は停電しなかったので仕事場で使っている発電機と現場で使う作業灯を借りて家に戻り冷蔵庫をつなぎ照明も点くようにセットしました。
この発電機があったおかげで電気が復旧するまでの3日間、冷蔵庫が使えましたので食べるものには困らずまた夜も作業灯で明るかったためなんとか生活することができました。スマホの充電ができたので情報も見ることができました。
ただ水道のポンプを動かせるほどの発電機ではなかったので水はでませんでしたが外に1か所だけ水が出る水栓があったのでそこに散水ホースをつないで家に引き込んで使っていました。
後で聞いたら周りの家などは冷蔵庫の中のものはすべて捨てたそうです。冷凍食品が全滅で捨てるだけでも大変だったと言ってました。
この経験からすぐに発電機とガソリンタンクを購入しました。発電機はパソコンなども使えるようにインバーター制御のついたものにしました。
価格もそれほど高いものではないので緊急時の備えとして持っておくのもいいのではないでしょうか。